こんにちは。ヨガヒーラーのangieです。今日は、不登校について、今私が思うことを書いておこうと思います。
上の子は小学5年生の冬から行き渋り、途中半年くらい不登校の時期もありましたが、卒業までに復学することができました。中学に入り、最初は頑張っていましたが、糸が切れたように5月のGW明けから学校に行けなくなりました。
大きな理由は、学校の授業についていけないから。小学校とはがらっと変わった中学校の独特の雰囲気に馴染めなかったことです。
毎朝学校に通って、授業に出て、課題をこなす。それが苦痛で仕方ない。皆が当たり前にやってることを、自分は頑張ってもできないという劣等感でいたたまれなくなる。
子どもを見ていて思うのは、不登校って、学校に行けなくなることが問題じゃないんだなってこと。
何らかの理由によって心が疲れてしまって、その結果、自己肯定感が著しく落ちてしまうことが本当の要因です。
だけど、子どもって自分の感情をうまく言葉にできないし、思春期なんてなおさらそう。子ども本人にも自分のことが分からない。
だから、はっきりとした理由がなくても、心が病んでしまうこともあるし、行き場を失った感情を暴言や態度で吐き出したりしているんですね。
「学校なんか行かなくてもいいよ!好きなことすればいいよ!」
そんな風によく言われているけど、そこにも不登校当事者と世間のずれがあります。
子どもは学校に行きたいと思っているし、勉強も趣味も遊びも、それができなくなる程に心がダメージを受けてしまって、体が動けなくなるんです。
不登校になったばかりの頃は、うつ状態なので、日常生活もままなりません。1日を生活するだけでいっぱいいっぱい。引きこもりがちになるし、コミュニケーションもスムーズにいきません。
そもそも、まだ中学生そこらで本当に自分がやりたいことが分かっている子なんてほとんどいないですよね。学校に行けなくなって、ただでさえ落ち込んでいるのに、その上”やりたいこと”なんて、そんな余裕ありません。
それに、学校と同じような環境は自分ひとりではつくれません。
テスト勉強や受験勉強は自分でできたとしても、先生や友だちとの出会いや関わりだったり、色んな行事だったり、体を動かしたり、進路の情報だったり、体験の中で学べること…。
これらを個人で準備しようとしたら、相当なお金も労力もかかるわけじゃないですか。自分の将来のことまで責任を持ってくれて、卒業した後でも関わってくれる大人なんて、学校の先生くらいです。
だから、学校って、
無理して行かなくてもいいけど、
行かなくていい場所でもない。
と、私は思っています。
逆に言えば、心が回復して自己肯定感を感じられるようになれば、学校だろうが趣味だろうが、興味のあるところに進んでいくようになります。
学校に行ってても好きなことするだろうし🤣
学校に行かなくても好きなことするだろうし🤣🤣
だから、やっぱり学校に行くとか行かないとかは関係ないんですよね。
親の役目は、子どもの心が回復していくのを、ひたすら横で待ってあげるという忍耐力との勝負です。あと、必然的に家事が増えるので(あと出費も)そういうところかな😅
子どもの不安定な状態を見て、一緒に不安に巻き込まれず、
親がどーーーんっと構えていることで、子どもも安心して不安になることができます。しっかり不安や恐怖を感じられたら、人は自分で這い上がってくるので、その時、学校との架け橋をしながら、ちょっと背中を押してあげるだけです😉
とはいえ、先の見えない不安や、子どもの心の状態に合わせて、親は何て声をかければいいのか、どう手助けしてあげればいいのか、私も未だに分からなくなります。
そんなときは、ランさんのブログを読んでいます。不登校になった子どもの心の段階や、それに合わせた声かけ、不登校ママたちが直面する様々な問題まで。いつも参考にさせてもらってます。
本もおすすめです💓
angie♡