〈Q&A〉ポーズをすると、左右差があります

Diary

オンラインクラス開催に向けて、調整をしています。

先日、友人にオンラインレッスンを受けてもらったんですが、ヨガの後のトークで、「ポーズを取ったときの左右差や、体の歪み、やりにくい動きがあることに気づいた」と言われました。

体の左右差や癖は、誰にでもあるもの。それらをどうにかしようとするんじゃなくて、自分の心地よさに気づいていくと、自然と改善されていくよとお伝えしたんですが、

レッスン後、とても良い質問だったので、自分でももう少し掘り下げてみたくて色々調べて、考えていました。

そこで新たに発見したことがあるのでシェアしますね。

ヨガをすると“無意識”に気づく

ヨガをすると、”気づき”が起こります。
今回も、ヨガをすることで自分のからだの左右差や歪みに気づきましたね!

ポーズを取っていると、

かたちがおかしいな?
違和感があるな?
右はやりやすいけど、左はやりにくいな?

そんな風に、自分で気がつくことができます。
普段、生活している時には何も思わなかったけど、ヨガをしたら気づいた。

“普段の生活の中では気づかなかったことに、
いま、気づいた。”

↑というのが、
ヨガをする上で、まずはとても素晴らしいです!!

ヨガは、”無意識”に気づくこと。

その連続です。

そして、ここで注意点は、
ヨガをしている時に、その左右差や歪みを無理にどうかしようとして、
頑張ってポーズを取ろうとしないこと。

その完璧じゃない自分でいいんです。
そんな自分に、優しくしてあげてください。

だから、呼吸が止まらない快適なところでポーズをキープするか、辛いときはポーズを解いてください。

そして、次に。

ヨガをしたから、左右差や歪みが発生したのではなく、

ヨガをした時にそうなったということは、
普段の生活の中でも、同じことが起こっているということです。

重心のかけ方、姿勢、体の癖や歪み、普段使わない筋肉…

まっすぐな姿勢をキープするのって、結構きついんですよね。腹筋、背筋、下半身の筋肉を使います。スマホやパソコンを見るときも、猫背になりがちです。

股関節、太ももの後ろ側、にの腕、背中の筋肉、現代人は普段あまり使っていません。

その方が一見楽なように思うけど、
不自然な身体の使い方は負担になるので、
後に、ひどい肩こりや腰痛、偏頭痛などに悩まされたり、身体の不調を引き起こしてしまいます。

ヨガをすることで、自分の癖に気がついたら、普段から意識をして改善していけばいいということ!

身体の硬いところがあったら、そこをほぐすような動きを取り入れたり、

普段から、重心のかけ方、背筋の伸ばし方、下半身の使い方に気を付けるなど、

ヨガで学んだことを、日常の中でも実践、実践、実践あるのみ!!

からだは1日では変化しませんが、
日々の積み重ねは必ず結果に繋がります。

だからこそ、ヨガは少しずつでもいいから、コツコツ続けた方がいいんです。

これはマインドでも同じこと。
違いを受け入れて、快適な方向へ意識を向けるということは、

“他人の違いを受け入れて、今よりもっと良い社会になるように意識を向けること”

に、繋がりますよね♡

違いを正そうとするのではなく、
違ったままで、どうすればお互いが快適な世界になるのかを考える。

今の社会は、相手を批判したり、文句を言ったり、誰が正しいとか悪いとか、そういうことが目立つけど、

お互いが共存し合うために、お互いにとって良い方法を模索する方が、ぜったいに幸せな社会になると思います。(それが簡単じゃないことも分かっていますよ)

私もまだまだ、すべてを受け入れられるほど出来た人間ではありませんが、

まずは、自分で自分を整えて、
他人を包み込むような人になりたいです😌

新生活が始まり、そろそろ疲れが出やすくなる時期です。

ご自分の心と身体を整える時間を作ってあげてくださいね。

angie

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