子どもの可能性を潰さないために 

Childcare
満開のコスモス🌸

先日、発達障害の子たちを専門にした
カウンセリングと療育を行っているカウンセラーさんのところに行ってきました。

わたし、慰めだけのカウンセリングって嫌いで、いや、心は折れてないから、必要なアドバイスくださいって思うんですよね。


なんか、どう向き合えばいいのか分からんから、必死にやってるような感じがするんやとは思うんだけど、

具体的に本人にとって、何をどうしたらいいのかを知りたいし、
発達障害って大きく言っても、自閉症アスペルガーとADHDって特性も真逆のところあるし、

そもそも能力や性格も絡んでくるから、
ひとりひとり違うもの。

本に書いてあること、ネットに書いてあることが、その子に当てはまるかなんて分からなくて、

最近の育児の流れって、

怒っちゃいけないとか、
見守りましょうとか、
ストレスを与えないようにとか、

確かにそうなんだけど。

努力してやってみたけど結果うまくいかなかったんだったら、それていいと思うけど、

やってもないのに、
苦手だから、やりたくないから、

やらなくていい、逃げてもいいっていうのはちょっと違うのよね。

碧の場合は、
めんどくさいが強くて、

やって失敗したらどうしよう
注意されたらどうしよう

っていう不安がとても大きくて、
そんな自分なんて駄目な人間なんだと思ってしまう。

それもADHDの特性ではあるんだけど、

やりたくないから、やらない。
失敗したら嫌だから、
だったら最初からやらないでおこう。
という、思考になるのです。

そんな逃げ癖思考のある子に、

そのままでいいよ。
好きなことだけやったらいいよ。

といって見守っていても、
 
いつまでたっても何もしない。
自分で努力をしない。
面倒くさいことは、他人がやってくれる。
という認識になってしまい、

子どものときからそういう扱いをすれば、
もちろん大人になってからもそういう人間になってしまいます。

だから、
今のうちに叱咤激励したり、
手を引きながらでも、

少しでも前に進めるように、
障害の支援というよりは、精神面でのフォローが必要。

そして、行動できたときには、
しっかり誉めること。
何かしてくれたときは、
ありがとうを伝えること。

そうやって、ちょっとずつ
成功体験を積み重ねていくと、

自分でも出来るんだ!
という自信に繋がるから。

そのためには、行動するしかないんです。

怒ることが悪いんじゃなくて、
何のために叱るのか。

それは、その先にある
誉める機会を奪わないこと。

出来た!という子どもの可能性を、
潰さないように。

そんなお話をして頂きました。

不登校になって、
障がい者としての支援を受けるのに、
色んな場面でお話する機会が多くなったのだけど、

どこに行っても、
今のままでいいよ。と言われていたので、

ケツを叩いてでも、手を引いて進め! (言い方、笑)

と言われたのは初めてだったので、
面白かったです。

ということは、
これまでどおり、これからも手がかかるということであって、

あー、まだまだ私が自由になるには、先が長そうだーーー。

というか思春期入るしなーー
山場はこれからなんだよなーー。

やりたいことたくさんあるんだけどなーーー。
仕事したいんだけどなーー。泣

今回、色々と話をする中で、

障害とか病気とかも、
自分を知るためのデータのひとつにすぎないなぁと思いました。

障害だから、病気だから、という理由よりも、

自分はこんな特徴、特性があって、

好きなことはこれ、得意なことはこれ、

逆にこんなことは、苦手なんです。

ということさえ認識できれば、苦手なことは他でカバーしたり、人に頼ったりしながら、

自分の得意、好きなことを活かして、

誰かのために(社会のために)生きていくことができると思う。

それが分かりやすいのが、仕事というかたちであって、

お金を稼ぐとかそういうこと以前に、自分の幸せに繋がるんだと思うんだよね。

わたしも、子どもたちも、ゆっくりと進んでいけたらなぁと思います😊

(なんか、アップデートしてブログの調子がおかしいのか、仕様が変わったのか、すごくブログが書きにくい。)

angie

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