《暮らしのヨーガ7日目》思い込みを手放す

Diary

おはようございます。
日々の暮らしの中で役立つヨガをお伝えしています。小さなヨガ部屋angieです。

“○○しなければならない”を手放すワークの最終日です。
暮らしのヨーガ3日目から、連続で同じテーマでやっています。

今日は、具体的に、自分が、何を”しなければならない”と思っているのかを探っていきましょう。

私たちは、普段、意識的にもむ意識的にも、

“○○しなければならない””△△でなければいけない””□□すべきだ”

という思いを持って行動しています。

本当は決められたことは、何も無いのに、
これらは、思い込みや固定観念として、自分自身に負荷をかけ、そして苦しみの元になります。

自分の行動は、頭で考えて、それを自分が実行しているんだ。
と思っていますが、

本当にそうでしょうか??

たとえば、呼吸。
呼吸は、息を吸わなくては!吐かなくては!と考えて、行っていますか?

思考を働かせなくても、自然とやっていますね。

では、ごはんを食べたあと、消化するのはどうでしょうか?

胃液を出して、食べ物を分解して、必要な要素を吸収して、排泄して、自然と体がやってくれます。

お母さんの出産はどうですか?

卵子に命がふきこまれ赤ちゃんの心臓がドクドクと動きだし細胞がものすごいスピードで分裂し、身体のパーツができあがり、栄養を赤ちゃんに与えてしっかり免疫をつけて陣痛が起こり赤ちゃんの意思で産まれてきます。

こんなに壮大なことが、身体の内側で起こっているのに、
それをコントロールすることは、できません。

「自分」という存在が持っている叡知(えいち)は、頭では到底追いつけないのです。

それでは、今日のヨガです!

星 思い込みを手放す 星

紙とペンを用意してください。

1. “○○しなければならない”“△△でなければいけない”“□□すべきだ”
と、思っていることをすべて書き出します。

ごはんを食べなくてはいけない他人とは仲良くしなければいけないお金を稼がなければいけない節約すべきだ 人の悪口を言ってはいけない部屋は毎日そうじしなければいけない

2. 書き出したすべての項目に対して、なぜそう思うのか、書き出します。

ごはんを食べないと、お腹がすく、集中できない、病気になる、ふらふらする、死んでしまう。

他人と仲良くしなければ、悪口を言われる、仲間外れにされる、独りになる、寂しい人だと思われる、辛い、悲しい、誰も私なんか必要としないんじゃないか、怖い。

お金を稼がなければ、食べ物が買えない、家賃が払えない、世間から叩かれる、親から怒られる、みじめ、他人に迷惑をかけてしまう、見捨てられる、何も買えない、生活できない、死んでしまう。

3.  2で書き出したことについて、「本当にそうかな?」と疑問を投げ、気づいたことを書き出す。

ごはんを食べないと、死んでしまう?
→水さえあれば1週間生きられるという。病気になったときは、あまり食べない方がいいと言われるし、3食食べなくても生きていけるし。

他人と仲良くしなければ、独りになる?
→合わない人と無理やり仲良くする方が、しんどいんじゃない?自分らしくいて、悪口言われるんだったら、そんな人と付き合わない方がいいんじゃないか。独りになっても家族がいるし、自分が好きなことやればいい。

お金を稼がなければいけないの?
→日本という国は、生活に必要な最低限の保証がある。だから生きていける。お金がないことより、他人からどう思われるかが怖いんだ。

… 

自分の中の思い込みを、どんどん手放していきます。

4.自分はどうしたい??本当はとうしたい??
その気持ちを確認して、いま、無理なくできること を書いてみます。

好きなときに、好きなものを食べたい。今日は美味しいものを買いにいこう。

他人から嫌なことを言われたときは、それは嫌だと伝えてみよう。気分が乗らないときは、断ってもOK。

自分にはどんな仕事が向いてるのか、探してみよう。自分の仕事も、何か工夫ができないかな。

ポイントは、いま、無理なくできることを、

やる!

今日、明日には、遅くても1週間以内に、

必ずやる!!

頭の中で考えただけじゃ、思い込みは変わらんないんです。
行動に移さなければ、秒でもとに戻ります。だってこれまでの行動は、その思い込みによるものだから。

それでは、今日も、素敵な一日を♡

あずさ

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