ひとつ前で話した、カルマの法則は、
実は前世とか世代を超えて引き継がれるものもあります。
自分を癒す方法は、 例えば瞑想とか、セラピーとか、森林浴とか、
いろいろあるんだけど、
子どもの頃のこころの傷だったり、過去の自分の失敗を引きずってたり、自分とお母さんとの関係だったり、
自分が蓋をしていた感情と向き合うことで、こころが軽くなり、
自分が本当にやりたいことを、自覚することができます。
だけど、どれだけネガティブな感情と向き合っても、解決しない、
なぜだかずっと引っ掛かりを感じる、原因が分からない、
漠然とした不安や悲しみ、孤独感。
産まれたときからもっている罪悪感。
そういったものを、抱えている人もいます。
そして、人が当たり前にできることが自分にはできないとか、
からだが弱い、病気がある、人とうまく話せない、
そういうことで、どんどん自信をなくしてしまいます。
漠然とした、罪悪感とか孤独感というのは、
時代を超えて、先祖代々、人間の歴史の中で、
無意識のうちに伝わってきたものなのです。
だからそういう、わけのわからない、
孤独や不安、自分への罪悪感というものは、
自分のせいじゃない。
自分だけじゃないんだよ。
これまでの、人間たちのせいだ!
ばかたれがぁーー(笑)
もちろん、社会を繁栄させて、いまを作っているのは、
祖先たちのおかげでもあるわけで、
その副産物としてくっついてる、このネガティブな価値観を、
いま、
いま、
いま、
自分の意思で、断ち切ることができます。
その方法は、
自分で、
自分を許可する。
認める。
罪悪感は、自分に対して、✕をつけていること。
だから逆に、どんな自分でも、◯をつける。
自分を責めるような思考が浮かんだら、それを肯定するような言葉に変える。
たとえば、
こんなにお金を使ってしまった😔
→好きなものを買って、自分をたくさん喜ばせた😚
1日ゴロゴロして時間を無駄にした😫
→リフレッシュできた。明日からまた頑張ろう😚
子どもを叱りすぎてしまった😫
→イライラすることだってある!ちゃんと謝って、子どもと話をしよう😅
仕事で失敗した、ミスして怒られた😭
→人間だもの。悔しいけど。。。はい、、、次! 😁
どうせ、私なんて…😔
→私だから、良い!私だから、大丈夫!😄
こころの奥に染み付いた、
思考の癖は、何度も何度も繰り返し出てきます。
その度に気づいて、意識して変えていく。
落ち込んだり、悲しい思いが沸いてきたときは、無理に押さえ込まなくて良いけど、
でも、自分を否定しない。
自分に優しく♡

ヨガのポーズの中に、
ターダアーサナ、山のポーズというものがあります。
これは、足を揃えてただ立つだけなんですが、ヨガの中でも重要なポーズのひとつです。
立って行うポーズの基本姿勢でもあるので、
山のポーズではじまり、山のポーズで終わります。
山は、
雨が降っても、雷が落ちても、人間が土地を踏みつけても、
何が起きても、動かず、よろめかず、
どっしりと、裾野を広げてそびえています。
わたしたちも、どんなときでも、
地に足をつけ、まっすぐと姿勢を正すことで、
不安や焦りに惑わされることなく、ぶれない自分自身になる。
ヨガをすることで、
自分の中心と繋がる感覚、そこにある安心感を知る。
そんなふうに、少しずつ、自分への信頼や自信を、見つけていくのが、
ヨガのポーズの役割でもあるんです☺️
あずさ