こんにちは。初心者のためのやさしいヨガと暮らしのヨーガをお伝えしています。ヨガ*あんじです。
ヨガの言葉で、丹田やバンダという言葉を聞いたことがありますか??
おへその指3本下にある部分を指します。
丹田は、呼吸法や精神を集中したいときに意識を向ける場所で、プロのスポーツ選手も、自分の集中力を高めるためにトレーニングすると聞いたことがあります。
「肝が太い」「腹が座った」と言うように、下腹部が安定すると、何事にもぶれない”地に足がついた”生き方ができるようになる、大事なポイントなんですね。
ところでこの場所、体のどこだか分かりますか?架空の場所ではなくて、ちゃんと実在するからだの部分ですよ。女性はここを中心に生きています。女性にはあって、男性には無いものです。
・・・だから丹田とかバンダと言うんです(*^^*)
もう分かりますよね。
そうです、「子宮」です。
最近は”子宮女子”って言葉も出てきたり、社会の中でも女性の特性を活かし、もっと女性らしい生き方をしよう!という流れができてきていますね。
それは、今の社会が男性的な社会だから。女性にとっては生活しにくい・働き辛い社会構造になっているからです。
女性は本来、”子どもを産み育てる”からだのつくりになっているので、毎月生理があって、また、ホルモンの影響で毎日からだは変化します。
ホルモンには波があるので、それによって感情まで左右されるんです。女性は男性のように、一定のモチベーションを保てない生き物なんです。理由もなくイライラしたり、落ち込んだり、寂しくなったり、そんなことも、自分の意志ではどうにもできないものなんです。
女性の波は、月に影響されています。
ムーンデイ、月経って言葉からも分かりますね。だから月を意識するだけでも、生理周期が整ってきます。満月や新月の日は、宇宙のエネルギーが大きくなる日なので、月光浴をしたり、願いごとをすると叶いやすいと言われますね☆
私は、モヤモヤするなー、イライラするなーと思ったら、満月かな?新月かな?そろそろ生理かな??って思います(笑)
女性のお悩みに多い”冷え”も、からだの中心である子宮を温めてあげると、芯からじんわり温まってくるのが分かります。
何より、すごく安心感に包まれるんですよ。からだもこころも緩んでいく感じ。やってみると”ほっとする感じ”がすぐに分かると思います♡
おすすめは、「おまたカイロ」
自分のからだを知るのには、布ナプキンがとってもおすすめです。
ヨガでは呼吸を通して自分の内側に意識をむけていくのだけど、内側を“感じる”って感覚がよく分からないひとは、何よりもまず、肌に直接触れるものを変えてみるといいですよ。
女性のからだの中心は子宮。おまたを直接温める!ことで、ダイレクトに体の芯に熱が届く。
そして、その時の体の感覚を味わってみてほしいです。
布ナプキンをつけると、体が弛むんです。ほっこりした気持ち、そしてとっても温かい。その柔らかい感覚を体感してください。
以下、おまたカイロの作り方を引用します↓↓(子宮委員長はるちゃん)
①まず、布ナプキンと、貼るカイロ(小)を準備します。
②柄の方に貼るカイロを貼ります。
③無地の方が肌側です。ふつうの生理用ナプキンのように下着に取り付けます。
という簡単さです。
低温火傷について、皮膚や粘膜の弱い方もいらっしゃるので布ナプキンの厚みにはご注意ください。さむーい冬もおすすめですが、冷房がきいてる真夏にもおすすめ。
寒い冬も熱い夏も、大事なところだけは熱くて、体が芯からポカポカします。そしてなんと言っても幸福感を味わえる。体が温かいって、こんなにも幸せなことなんだぁって!
(今、「おまたカイロ」で検索したら、いーっぱい出てくるのねドキドキ広がって嬉しい!!)
ホッカイロって、腰でも腹でもなく、胴体直下にあった方が体全体が効率よく温まります。
水を入れた鍋と一緒、とよく言っていますが、横から火を当てるより、直下の火で効率よく温まります。
おまたカイロを通して、体が芯から温まる体の作用を感じてみてください。腟が温まると子宮が温まる。子宮が温まると腸が温まり、腸内環境が整い胃袋周辺まで温まると自律神経も整います(便秘気味、下痢気味の人は変化がわかりやすいかもしれません)。それで、精神的にも肉体的にも免疫力が増します。
カイロでの熱を自分の体温にするには筋トレがおすすめ!
引用ここまで。
それからもうひとつは、「三陰交」
足のくるぶしから指3本上の位置にあるツボ。押してみると鈍ーい傷みがあるところ。
ここは、子宮のツボ。妊婦さんにも安産灸といって薦められる場所です。
さらにさらに、胃・腎・肝臓の経路が交差する場所でもあるので、消化、代謝、解毒の働きも良くなる女性にとっては知っておいて損はない、万能ツボです!
三陰交を温めるためには、
・足首はレッグウォーマーなどで暖かくしておく。
・足湯する(足首がしっかり浸かるように)
・ドライヤーの風を当てる
・市販のお灸を据える
などがあります。
自分にとってやりやすい、快適な方法を選んでください。お灸を据えるときは、専門の方に教えてもらってくださいね。
ヨガをするときも、子宮を意識して骨盤底筋を鍛えていくと、自分で熱を作れるようになるので、冷えが改善されていきます。
いろんな方法があるので、ゆっくりゆっくりからだの変化を感じながら、楽しんでやってみてください♡
yoga angie
あずさ