女性の身体を知る

Diary

こんにちは。毎日晴天!オリンピックも始まったし、夏真っ盛りですねー。暑ーーい。

去年くらいから、なんとなく身体の変化(というか老化😂)を感じていて、コロナの影響もあってストレスでも簡単にホルモンバランス崩れたりするしね。気にはなっていたんだけど、今月、病気とかじゃないんだけど、婦人科にかかることがあって、自分の女としての身体の状態を改めて認識するようになりました。

体力的なダメージは少なかったんですが、ホルモンバランスが一時的に崩れてしまって、そうすると、動きたくても身体がしんどくて動けなかったり、夜眠れなくなったり、情緒不安になったり。

しかし、これって女性なら誰にでも起こりうることで、女性にはホルモンの波があるから、毎月生理があったり、妊娠出産もそうだし、更年期に閉経に…と、一生を通して身体の状態は変化している。もちろん、それに伴って心も連動するよね。

それを、”わずわしいもの”と捉えるか、手当てをするように”愛を向ける”か、それによって女性の一生は、全く変わるんじゃないかと思う。

多くの女性は、自分の「性」を認められずに生きているんじゃないのかな。毎月、嫌でも生理を通して自分の身体の変化があるけど、その感覚さえも気づけずにいる。

ナーバスな部分だし、うまく伝えられないんだけど、その、生理痛がひどいとか、身体が冷えてるとか、あと妊活とか、不妊治療とか、更年期の不調とか。みんな頭で考えて、それをどうにかしようとするから、余計に難しくなっちゃう。

知識ももちろん助けにはなるけど、女性の性の部分っていうのはね、もっと本能的なの。生殖活動って、いちばん動物的なんじゃないかしら。

社会の中ではさ、性は恥ずかしいもの、汚らわしいもの、いやらしい、みっともないもの。そんな風に教えらてきた。それも時代の中の戦略ではあったのだけど、もう令和だし、そのネガティブな価値観が変わらなきゃ、女性自身が自分の大切な”性”を認められない。言い換えるなら、エロスかな。性的な感情や欲望のこと。快楽。悦び。

自分の身体の一部である、というか女性の身体の中心部分である性器を否定しちゃあ、そりゃ身体の芯から冷えきってしまうよ。いくら外から温めても、医療に頼っても、肝心な子宮がふかふかじゃないと、身体の核からの喜びは得られない。

ヨガでいう、エネルギーの中継地点であるチャクラ。身体の部分を示して大抵は直線的に描かれるけど、チャクラは円が拡大するように、中心から外に向かって広がっていきます。その中央部分、つまり第一、第二チャクラは女性の場合、性器です。

恋をしたり、キスをしたり、好きな人と一緒にいると幸せホルモンが出ることは、科学的にも証明されているでしょ。(わたし、科学の言う幸せホルモンとヨガで言うオージャスは同じものじゃないかと思ってるんだけど)

愛に溢れた喜びこそが、女性の生きる力の源。

もちろん、男女の愛だけじゃなく、子どもへの愛、家族愛、友情、動物や自然を愛すること、すべてね。でも、やっぱり女性である以上、自分の性、動物的な本能を認められないと、どんどん覇気が無くなっちゃうと思うのよ。(枯れるっていうか、それって自分が自分のエロスを否定している人。)言葉や振る舞いが男性みたいになったり、攻撃的になったりする人いるよね。きっと孤独なんだと思う。

東洋は昔から性に対して、どちらかというとオープンな文化だったの。インドでも日本でも医療行為としての記述があるほどで、決して悪いものではなかったんだよね。

アーユルウェーダでも、夕暮れ時に、女性は髪に花を飾って…なんて、ロマンチックな説明があったり、江戸の48手も、生殖器の医療目的で使われてたんだそうです。あれなんか、ほんと名前の芸術的センスや、女性のアクロバティックな体勢に、ただただ、すごいとしか言いようがない。

とはいえ、なかなか性愛について抵抗を無くすのも難しいと思うので、女性の身体と心に特化したヨガクラスというものを、今後はやっていきます。ほんと、やるかやらないかで、10年後全く違うと思うよ。

月のヨーガは、内容をもう少し掘り下げて、女性ホルモンのバランスを整えていくようなメニューにする予定です。

そういえば、昔、性愛について学んでる時に、カフェとかマックで普通にセッ スの話をするんだよー!と教えてもらっていたけど、私たち夫婦の間では、そういう話もコミュニケーションのひとつなので普通にやってんなー。まあ、さすがに周りの人には聞かれないようにはするけどさ。

それじゃあ。

素敵な夏をーー🎆

angie

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